N高生リリーの3分で分かるブログ【卒業生】

N/S高等学校について投稿していきます!これから入学を考えている方、通学・ネットコースに編入を考えている方必見です!

通信制高校で友達ってできるの?【N/S高ネットコース】

みなさんこんにちは、現役N高生リリーです!

初めましての方は是非こちらをご覧ください!

5年以上不登校だった私がN高で人生変わった話 - N高生リリーの3分で分かるブログ【現役】

 

早速本題へと入るのですが、通信制高校でも友達ってできるの?と考えた方、いらっしゃるのではないでしょうか??

結論から言うと、通信制高校でも友達はできます

もっと言ってしまうと、人によっては全日制の高校より友達は作りやすい環境にあると思っています。

今回はそんなN/S高の友達事情についてお話ししていきたいと思います!

 

1.コミュニケーションツール

ネットコース生はどうやって他の生徒と交流することができるのかと言うと、N/S高では全校生徒が利用するコミュニケーションツール“Slack”というものがあります。

生徒達はこのSlack上で、学級活動や部活動、自由に作成できる個人チャンネル(Twitterみたいなもの)を通して自由に交流。

アプリはWindowsMaciPhoneAndroid全てに対応しているので、いつでもどこでも繋がることができます。

もちろん絶対に他の生徒とやり取りをしなければいけない!という訳ではないので、自分に合った頻度で交流することができます。

 

2.学級活動や部活動、同好会

Slackには数多くのチャンネルが存在しており、その中でもチャンネル参加者の多いところは各学年のクラス、部活動、同好会などが挙げられます。

特に部活動や同好会は、同じ趣味を持った仲間が集まった場所なので自然と友達は作りやすいです。

 

3.チャンネルを作成

上記のチャンネル以外にも、個人で自由に作成できるtimes(Twitterみたいなもの)があります。

ここでは雑談や自分の好きなものについて語ったり、好きな仲間と交流できる場なので、同好会などで仲良くなった人たちとより話をすることができます。

 

4.スクーリング

ネットコース生でも、年に1週間ほどのスクーリングと単位認定試験があります。

基本的に同じクラスに振り分けられた人たちは同学年。約4人でのグループワークの時間もあるので、気が合えばちゃんと仲良くなれます。

(実際に私もスクーリングで仲良くなった人がいます)

 

 

このような感じで、ネットコースでも他の生徒と交流する場面は沢山あります。

ただネットコースだと基本的にチャットでのやり取りになってしまうため、相手の顔はもちろん見えません。ですが逆に捉えると、外見や声の情報が削がれるので、本当に趣味の合う相性の良い友達が見つけられると思います。

 

それからネットでの交流は危険が伴う...という話をよく耳にするかとは思いますが、N/S高生の利用するSlackでは教員がいます。教員は鍵付きチャンネルでも行き来することが可能なので、いじめや出会い厨などのトラブルがあった際には、すぐに対応することができます。

(いじめや出会い厨に出会ったことはないですが...)

 

最後に、私もネットコースは3年ほど所属していたのですが、様々なコミュニティ活動などを通して友達ができました。

基本もう卒業してしまった方たちが多いのですが、Slack以外のSNSで皆繋がっており、今でも連絡を取り合う人たちも沢山います。

みなさんも是非、Slackを活用してN/S高生活を充実させてください!

それでは!

 

 

 

今後もN/S高等学校について、公式ホームページには載っていないような情報だったり、N/S高生だからこそ分かる内部事情などなど、書いていくつもりです!

N/S高のこんなこと知りたい!聞きたい!などありましたら、是非コメントください!

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5年以上不登校だった私がN高で人生変わった話

こんにちは、そして初めまして。リリーです!

さて、皆さんは"N/S高等学校"ってご存知でしょうか??

もしかしたらテレビCMやネット広告などで、1度は耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。

本日は、5年以上不登校だった私がN高に通って人生がガラリと変わった、正真正銘の実話をお話ししたいと思います!

 

1.N/S高等学校とは

KADOKAWAドワンゴが創る通信制の高校。

・完全通信制のネットコース

・全国にあるいずれかのキャンパスに登校(週1、週3、週5から選べる)する通学コース

・インターネットを通しての対面授業を行うオンライン通学コース

・通学コースの中でプログラミングを専門的に学べる通学プログラミングコース

の4つから自分に合ったコースが選べます。

N高とS高違いは、本校の所在地が違いスクーリングの場所や日程が違うだけで、基本カリキュラムや学費などは変わりません。

 

2.N高に入る前の私

私は小学4年生の後期から、精神的な病気になってしまい不登校になりました。

小5はほぼ一切学校に行かず、小6は母親が学校について来てくれていたので、1日数時間だけの登校をしていました。

それから中学校に上がった時、服用していた薬の量を増やしてしまったことにより副作用が出てしまい、病気が悪化。1度外出先で発作が出てしまいそのトラウマから、少しだけ外出できていた状態から365日24時間家に引き篭もるようになってしまい、外に出られなくなってしまいました。

それから中学卒業時に親の薦めでN高を知り、流されるようにN高ネットコースに入学。

 

3.N高に入った私(1〜3年目)

1年目(1年生)は、入学したのは良いものの、当時は一切家から出られなかった私。

当然年に一週間ほどあるスクーリングと単位認定試験に行くことができず、単位を落としてしまいます。そして1年生をもう1度やることに。

2年目(1年生)は、新型コロナウイルスの影響でスクーリングが半分ほどオンラインでの開催となり、実際に足を運ぶスクーリングは3日ほどでした。

その頃になってようやく私は少しずつ外出できるようになっており、スクーリングの日数も減ったということもあったので、今度こそ単位を落とすことなく無事に進級。

3年目(2年生)は、外出の件では全く問題ないと言える程に良くなっていたのですが、まだ通学は難しい状態でした。

ですがオンライン開催の磁石祭(文化祭)に参加するなど、ネットコースでの活動を広げていくことができました。

 

4.N高に入った私(4年目)

4年目(3年生)は私の転機の1年でした。

一般的な高校だと、入学や編入は4月からが基本だと思うのですが、N高は4月 7月 10月 1月の計4回で入学編入が可能です。

私は3年生になって進路を考え始めた時、やりたい専攻のある学校が基本全日制だったため、ネットコースを卒業してすぐ全日制なんて通えるわけない!と思い、N高通学コースへの編入を決意。決めた頃には4月入学の時期を過ぎていたため、早速7月から週1コースへと編入

ですがやっぱり週1から全日制学校もキツいな...と思い、次の10月に週3コースへ。

さて、こうなったら週5登校にも慣れておきたいよね...??と思い、1月に週5コースへ変更(ここからはただ登校が楽しい!って理由になってきました笑)。

無事そのようにコース変更をしているうちに、進学先の学校も合格判定が出て、あとは時に身を任せるだけ、といった感じになりました。

 

このように、不登校の極みだった私がネットコースや通学コースのシステムを駆使して、少しずつ登校できるようになった...というお話でした。

初めにも言いましたが、N/S高は自分に合ったコースが選べます。

私のように不登校から徐々に慣らしていくといった通学方法もアリだし、ずっとネットコースで自分のペースで勉強を続けてもアリ。

1人1人が学びやすい環境を作ることができると、私は考えています。

今回このブログを読んで、少しでもN/S高に興味を持って貰えたら嬉しいです!!

それでは!

 

 

今後もN/S高等学校について、公式ホームページには載っていないような情報だったり、N/S高生だからこそ分かる内部事情などなど、書いていくつもりです!

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